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五臓六腑に凍みるねぇ

2006.02.09 - 13:48 [moblog]

20060209134806
クレーム外勤中。
やっぱり降ってきた。あっという間にチャリ置き場の屋根が白くなる。

粉雪が空から〜 手厳しく降り積もる〜♪

_| ̄|○

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もてなす心、もてなされる心

2006.02.09 - 00:05 [仕事とネタの歪曲空間]

送別会という響きには、何と言うか特別な趣がある。
辞職、退職、寿退社、出向、転勤。
色々な別れがそこには、ある。

私は付き合いの悪い人間なので、基本的には職場/プライベートを問わず、飲み会にはまず出席しない。多分、職場で私が酒を飲めると知っている人は少ないんじゃなかろうか。
酒の席は嫌いではないけど、酒の席には酒の席における暗黙の了解とルールがあり、それを守らない、もしくは酒に飲まれて守れなくなる人との付き合いは極力したくないというだけのこと。
・・・自分自身も含めてね。
楽しい飲み会、苦しい飲み会、どんな飲み会でも自分が酒を飲みたいと感じる席にしか参上しないことにしている。

今日、とある飲み会に参加してきた。
退職を余儀なくされた、元上司の送別会。
一言で言うと『嫌な奴』だった。
仕事では絡み難く、口を開けば叱責。とにかく人を褒めるということをしない人だった。おまけに人望もなく、最後には嫌われて蹴落とされて居場所を失くした人だった。私だって何度恨んだか、わかりゃしない。
しかし、だ。
誰も褒めることをせず、ほとんどの人には理解されなかったけど、彼がどれほど部下を思い、人知れず頭を下げ、壁を作ってくれたおかげで、波風の立たぬ温室にいられたかを私はよく知っていた。
一度、酷く女性社員を叱り飛ばして『お前みたいな頭の悪いクソ女はいらん、とっとと辞めろボケ!』とまくし立てていたことがあった。
結果的に彼女は職場から去ったけど、その女性が吐血するほどに重度のストレス性胃潰瘍であったことを知ったのはそれから一年以上も経ってからだった。
仕事上、意見が対立した時。
どれほど話が平行線でも折れない彼は、皆に嫌われた。
でも、折れない代わりに相手の意見は必ず拾った。よいところだけを抽出して、部下の手柄として上に上げていた。
『あいつはオレに対等にモノを言えるほどスゴい奴だ』、とは決して言わなかった。
負けを認める潔さ、過ちを正す正義感を彼は持っていた。
言葉には出さなかったけど、下げる頭は持っていたし、あとも引かなかった。

見送る者がたった六人しかいない送別会の席に、一番遅くに到着した私に彼は一言、
『ケッ、来たんかいや、お前は』
と言った。
『来るんじゃなかったですよ』、と私は答えた。
それで充分だった。
ストレスと深酒で肝臓を悪くした彼が、医師の許可を求めてほんの少しだけ大好きな酒を飲める席。
なのに彼の前でビールのグラスは逆さを向いていたからだ。
仕事がし易く、誰の悪口も言わない。とにかく人を気分よく過ごさせ、おまけに人望もある、そんな人もたくさんいるだろうし、そんな人と仕事をしてみたいとは思うけど、私はまだそんな人と出会ったことはない。

酒に酔うのは一時だけど、その効果はずっと解けることがない魔法みたいなものだと思った、そんな夜。
もちろん私は・・・、

ペダルを踏み込む

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