2007.06.19
イメージと理想
梅雨ってのはなくてはならないものなんで、近畿の水瓶琵琶湖の水位を引き合いに出すまでもなく雨にゃ降って貰わないと困るものなのだ・・・が、接着剤とエポパテの硬化が思うように進まないのが困り者。この湿気はどうしようもないなぁ。
つーことで、OVA『ヘルシング』の三巻を繰り返し観ながら陸ガンをパチ組して過ごす。
んー。
ヤッベ。マクスウェル、ヤッベ。
まだレコンキスタ発動前なのに、登場して即、声が出来る子だ。
ヤッベ。伊達男、ヤッベ。
マジ豚の悲鳴を上げてるぞ、大塚。カッコよ過ぎ。
それに引き換え・・・。
陸ガン。
パーツの構成、抜き、造形、どれも最新キットの名に恥じない出来。
よく動く。
カッコいいスマートさを保ちながら、MIA並みにこれだけ可動させるというのは、もはやプラモって域を越えかけてるといっても過言ではないかも。旧キット出身としては。
なんだけどね。
カッコいいのに、どうもしっくりこない。
私は『形はこうなってますよー』程度にしか設定を考えてませぬ。
シーマカスタムにしても、隠れハイザックにしても、どう考えても立体化できないデザインや解釈というものもあるし、根源的に私のウデ、それに怪我の影響からいまだ抜けきらない指の動きでは再現するのには限界があるし。
設定画至上主義ではないから、どこがどう違うというのではないのだけ
れども。
微妙に設定画とかけ離れてるよーな?
加えて、私は復帰する以前から可動ってのをあまり重視してませんでしたから、すぐに劇中のイメージ重視で関節を切り飛ばして固定ポーズにするクセがあります。まぁ、これは旧キットのクオリティではそうでもしないとカッコいいポージングが不可能だったという事情が根底にあるのですが。
だから自分なりの作中イメージを持ってる機体を作りたがる傾向にありますし、また、そのイメージに支配されたシルエットに近づけたがるのですね。
シーマカスタムにしても、隠れハイザックにしても、ある意味その極地であるつもりですし。
ということで話を陸ガンに戻すと。
『ガンダム』という名のつく機体の中で、私はこの陸ガン、好き好きランキングの上位に入りますよ。
ブッちぎりの一番はデンドロビウム、次点はMK-II、以降はEz-8と試作2号機・・・そして陸ガン。特に『震える山』でノリスのグフカスタムと対峙した際のサンダース機は、長物スキーな私にとって格好の好物ですよ。
そのシーンのイメージが強いのかなぁ。
マニュアルの写真ほど酷くはないにせよ、気になるところが。
・首が短い。
・腕が長い。
・足が細い。
・足首が高い。
・接地性が悪い。
実物を見た限り、ボディの無骨さと大きさはあまり気にならない・・・というよりも、むしろ陸戦型なのでこのくらいオットコマエの方が好みだし、フェイス一体型の顔もモールドがシャープなので、多分バラすことしなくてもスミ入れしたらハンサムになると思うのだけども。
キットとしてのデキがいいだけに、弄るとなると相当キツいだろうなぁ。単純に脚だけ見ても、パーティングラインを殺す加減上、左右分割ではなく前後分割なのですよ。プラ板挟めません。ブロック毎にばらすのは泣くほど大変。

さて、Ez-8もどうせ同じ金型を改修して発売になるだろうから、今のうちに改造方法を模索しておきたいところなんだけどなー。
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