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2005.10.21

野望のルーツ・チラシ裏編

ウチのおとんとおかん、今年で結婚して32年になる。
40年って先日書いたけど、それは親戚の話でしたわ。そりゃそうだ、計算が合わないはずだ)
田舎の没落した旧家の本家の跡取りという、一言で言うと金田一耕助の連続殺人事件の舞台になりそうな中途半端な生まれのおとん。
商売人の娘で苦労を知っていて、お金にシビアなおかん。
そんな二人がどういう経緯でくっついたのかは、当の息子である私もくわしくは知らないけど、両家から反対された交際はやがて、えらい転機を迎えることになる。
そう。
32年前。
私が産まれたからだ。
30年以上前の日本、しかも田舎の閉鎖的な社会の中で「できちゃった婚」なんて言葉はなかったので、両家から等しく勘当された二人は身重の身体で日本全国を渡り歩いて生活したらしい。
いや、マジで逃亡していたのだ。
なんつーか、おとんが田舎の長男ってのがミソ。それこそ追っ手がかかってたのだそうだ。家督を放棄した不出来な長男と、その長男をたぶらかした毒婦の生死はともかく、家督上のメンツから考えて「長男の血を引く男児」は是が非でも旧家の手元に置いておかねばならない存在だったから。
なんか『カムイ外伝』みたいな話だ。
註:以下、もしかしたら結構ブルーになるかも知れないので、気が向いた方だけどうぞ。

記事URL | 日常生活雑文 | トラックバック(0) | コメント(12) | 【00:30】 ギレン閣下の演説

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コメント

なんでカレー嫌いなんだろうって思ってたんだけど、あたしのホワイトアスパラ嫌いな理由なんて、屁にもならないような理由があったのね。いろいろあるんだなぁ。

【2005/10/21 02:29】 URL | もも #YngG3mz.[ 編集]

旧家ってのは、そういうのがあたりまえのことだったんでしょうね。
俺も、俺はうちの暖簾を継ぐのがあたりまえ。という感じで個人的な色々を無視されて育てられたんですが・・・。
子供の頃から、大人でなければ生きていけなかった人間っていうのかな?うまいこと表現できないんだけど、そういう歪みみたいなものって、変なときに顔出すから困るんだよね。

【2005/10/21 10:35】 URL | すしバー #-[ 編集]

うわぁ……なんだか壮絶ですね。
家族関係はココまでゴタゴタしていませんでしたが、似たような経験なら自分にも(笑
そりゃあ、人の顔色うかがうようにもなりますよね。

【2005/10/21 10:45】 URL | つむじ風 #B9eg5Lv6[ 編集]

そうか~。そーゆー経緯があったのか>カレー嫌い。
でもきちんと帰れるあったかい場所があってよかった。
大人になってから知った事実(おじいさんのこと)も感動的です。

フジコも子供の頃
「きっとハタチになれば本当のお父さんとお母さんがリムジンに乗ってやってくるはず」と思い込み、過ごしてきました(笑。

【2005/10/21 11:28】 URL | フジコ #-[ 編集]

 失礼ながら「カレーが大嫌いな人って珍しいな」と思ってたんですけど、ここまで深い理由があったとは……。
 もちろん少佐少年以外の誰も、本当の辛さや、その体験で無くした物得た物の価値なんかは、推すしかないわけですが、まずはお聞きしたい。
「少佐さん、今はお幸せに暮らしてますか?」

 この記事のベクトルと違うけど、俺、児童虐待とかってニュース、だめなんですよ。特に自分の子供を虐待してるとかっての。今は曲がりなりにも人の親である身。許せないですね。いうまでもなく「説教・躾・教育」と「体罰・虐待」は、別物ですからね。
 乳飲み子を餓死させた実の母親なんてのは、人権無視してでもいいからギリギリの食い物しか与えず、生き地獄にさらせ、とか思いますわ。
 その点、飛曹長殿(あえてこう呼ばせていただきます)は、少佐さんを大切に思ってたんでしょうね。決死の逃避行だったんでしょう。
 だめだ。まじに涙でてきましたわ。リアルに泣いてますよ。嫁さんが心配顔です。もうどうでもいいや。

 少佐さん、やっぱ「不死身の第二サーバ小隊」隊長の器ですわ。
 隊長を真ん中に、右側には、北の大地で国境線攻防を歴戦した者。左側には、首都近郊の地下組織でプロレタリア活動してた者。
 この小隊、強そうな訳だ(笑)。

【2005/10/22 01:33】 URL | びといん #bHwfVFXo[ 編集]

>ももさん
おとんとおかんのネタとカレーが直結なんで、ずっと上げるの迷ってたんですけどね。いい機会かな、と。
しかしそんなにカレー嫌いって珍しいですか?


>すしバーさん
そうですね、すしバーさんの仰る感じはウチの父に当てはまるかと思います。
おとんもそうですが、私も選択の余地なんてなかったですからね。顔色見るくらいしか。
歪みが顔を見せるのは本当に、困りますよ。不意に来ますからね、発作みたいに。


>つむじ風さん
そう、そこなんですよ。みんな同じような思いは経験してるんですよね。
自分だけ悲惨な思いをしたと世を拗ねてたんですね、私は。それに気付くまでかなりかかりましたから。


>フジコさん
暖かいと気付くまでにそこからかなりかかったんですけどね。
リムジンかぁ、いいなぁ。迎えに来てくれないかなぁ(笑)。


>びといんさん
幸せかなぁ。ええ、まあそこそこ幸せですね、多分。普通、かな。
不幸自慢ではないですが、「自分は特別かわいそうな目に遭ったんだ」と決め込んで、親元に帰ってからの私はどこか両親と距離を置いて過ごしてましたし、恨んでました。家にようやく帰ったら知らないうちに弟がいて、両親は乳飲み子にかかりきり、甘えられませんでしたし、周囲の大人にも小馬鹿にした態度しか取りませんでしたから。
いろんな人と出会ったり学んだりするうちに影響を受け、状況を理解し、少しずつ擦り合わせていきましたけど、違和感はありましたよ。震災で家族を失う恐怖を実感するまでは。
あれ以降、ようやくおとんやおかん、弟と話せるようになったと思いますよ。

【2005/10/22 02:15】 URL | 少佐 #-[ 編集]

立派に成長して゚(゚´Д`゚)゚。

【2005/10/22 12:56】 URL | くろおび #-[ 編集]

うわ!
マジですか!
なんつーかホント宗教とかしきたりとかにこだわる大人ってどうかしてますわね。
いつも犠牲になるのは子どもかよ。

多感な幼児期にそのような体験して、なぜに今の少佐はナイスガイですか?

【2005/10/22 18:59】 URL | あるてぃ #-[ 編集]

>くろおびさん
脳みそは大きくならなかったんですけど、外側はとりあえず人並みには(笑)。


>あるてぃさん
しきたりとしがらみで次代を乗り切ってきた家柄でしたから。逆に言えばそれしかないんですけど。材料がね。
私、今、ナイスガイですか(笑)?

【2005/10/23 00:23】 URL | 少佐 #-[ 編集]

「カムイ外伝」を引き合いに出されたのには驚きましたが、抜け忍のような逃走劇だったのですね。
子供時代のお話は、一子の親としては非常に悲しく、胸の痛い内容でうまくコメントできません。
子供の笑顔以上に価値のあるものがあると信じる人がいるのならかなり不幸な人種だと思います(すいません、口が悪くて)

しかし、皆さんのおっしゃるとおりこうした環境でもまっすぐ成長された少佐さんってすごいと思います。
良い師や良い友人、良い書物やその他いいものに恵まれたのでしょうね。

【2005/10/23 12:15】 URL | マンガー #-[ 編集]

ちっちゃい頃って「なんかオカシイ」って思っても、
比べるものを知らないから、とりあえず受け入れちゃったり出来るんですけどね。
あとあと色んなコト(他のおうちとか)を知ると、
やっぱり、いわゆるフツーではなかったのか…って、納得とともに愕然としたりして。

でも、きっとこうやって記事に出来るのも、ある意味消化出来てきたからなのかな~。
そんな少佐さんはとても素敵な腰痛持ちだと思ってますデス。
(・x・)ぷっ (うまく言えなくてゴメンナサイですけど)

【2005/10/23 22:11】 URL | ponsuke #-[ 編集]

>マンガーさん
何とか捻じ曲がらずによじれる程度で踏みとどまったというか、様々な要素に助けられて今の自分がいますね。
とてもありがたいことだと思ってます。


>ponsukeさん
そうですね、自分の置かれてる環境が日常であるがゆえに受け入れちゃってましたね。
エントリーの上げるのは迷ったのですけど、自分自身では消化できてると思いますよ。

【2005/10/24 22:32】 URL | 少佐 #-[ 編集]

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