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2004.08.19

水中と糸電話

ブラックだけに限ったことではないが、釣りには人それぞれのスタイルがある。仲間内で一緒に釣りをすると各々の拘りなんかが覗いて、思わずにやりとすることもしばしば。

今回はそんな小道具の中から、ラインの話。

『バスとアングラーを繋ぐ命綱』、とまで大仰に言うつもりはないが、確かにそれは一つの真実だとも思う。ラインはブラックを釣る上で最重要なアイテムだ。
ボートであろうと陸っぱりであろうと、逆立ちしたって人間は水中の様子をリアルタイムで視認できない以上、水中との糸電話に頼らざるを得ないし、当然魚がかかった時には最も負担も大きくリスキーな部分だからだ。ロッドやリール、ルアーに投資する前にまずラインに金をかけろ、とかの名著『釣りキチ三平の釣り講座』にも書いてある。
然るに、材質、素材は元より、巻き替え時期や太さに至るまでこれには一家言持っているアングラーは当たり前のことながら、多い。

私は永らく、東レのソラローム?・ブッシュランナーを愛用してきた。船釣り用の安価なボビン巻きナイロンに始まった少佐のブラックフィッシングは、ストレーンを経てクインター、更にブッシュランナーに行き着いたのだった。

その後色々試してポパイのプライベートブランドをかなり長い間使用。財布に極めて優しいため、頻繁に巻き替えができるのが強みで文句もない。
問題なのは、文句もない代わりに私の生活圏内にポパイの店舗もないことだろう。
で、代わりのラインを探すシーズンを過した。

私の周囲ではどういう訳だかナイロン党が多い。
価格のリーズナブルさも勿論のこと、フロロが寵愛を受けない一番の原因はトラブルの多さとキャスト切れにあるようだ。よってフィネスで使用するスピニングでフロロを巻く以外、ベイトは全てナイロンという組み合わせが主流。

仲間内では殆どがこのメインストリームで出撃している。
私ははスピニングにフロロを巻く他、用途によってはPEも使う。

ナイロンオンリーの少数派もいる。


少佐個人的な最近のお気に入りは浜豪力だ。
ブッシュランナー(今のRMではないよ)登場時の衝撃と同じくらいの惚れ惚れする出来。東レ贔屓には是非薦めたい逸品である。


もっとも、フロロは呉羽化学に限るけど、な。リバージ・エクスクールが私の脳内天下一武闘会優勝。こいつは切れないしヨレも少ないと、私のゴースト絶賛。あまり置いている店舗が少ないのが唯一の難点か。

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